2025年度「庄内産小麦畑の現地見学会」開催要領
1.趣旨
- 気候変動による干ばつや洪水などの自然災害の多発、さらに近年の猛暑によるコメの生産量の低下と低品質米の増加などによって米価が著しく高騰し、その対策として備蓄米が放出されたものの、現時点でも高止まりが続いており、市場での「米不足感」は極めて深刻であり、唯一自給率を100%近くで維持してきたコメについても、非常に不安定な状況に陥っています。一方、アメリカの関税措置をめぐる日米交渉においては、大豆やトウモロコシの輸入拡大が要求されており、小麦を含めた加工用穀物や飼料用穀物を極端に輸入に依存してきたわが国にとって、食料安全保障の崩壊を早めることに繋がることが懸念されます。
- このような現状において、食のグローバル化に対抗する有効的な手段の一つが、地域完結の循環型農村経済圏「スマート・テロワール」構想であり、その重要性は益々、高まってきていると考えています。そこで、今年度も庄内地域を中心とした小麦の生産者と実需者等が一堂に会し、庄内産小麦の生産と消費拡大に向けた現地見学会と情報交換会を開催いたします。
2.主催
- 庄内スマート・テロワール構築協議会
- 山形大学アグリフードシステム先端研究センター(YAAS)
3.日時
- 2025年6月11日(水)15:00~(雨天決行)
4.会場
- 山形県東田川郡庄内町榎木 (U米MON株式会社 代表取締役 佐藤裕太氏小麦栽培圃場)
5.内容
- 1)開会の挨拶(小麦チームMDリーダ 花鳥風月代表 佐藤 勇太)
- 2)庄内産小麦の栽培概要について
- 3)小麦畑の見学
6.参加費
- 無料
7.交流会のご案内
- 当日18:00より第2部としまして、交流会を開催いたします。
- 見学会と併せてお申込みください。
- 会場:和心(山形県東田川郡庄内町余目土堤下38-1和心2F)https://towagp.com/business/washin/
- 参加費:5,200円(アルコール)、4,300円(ソフトド リンク)
- ※交流会は定員に達しましたら、締め切らせていただきます。
- ※参加費は交流会の会場にて、お支払いください。
8.申込方法
- 下記の参加申込フォーム(URL、QRコード)よりお申し込みください。
- お手数をお掛けしますが、1名づつお申し込みください。
申込締切:2025年6月2日(月)
注)駐車場には限りがありますので、乗り合わせてお越しください。
